精神科で、何をゴールにするのか?

精神科で勤務していて、最終的に「何をゴールにするのか?」が問題になってくると思う。

・とにかく、他人に危害を加えないこと
・家族と同居(もしくは施設)し、買いものや清潔さを保つなど身の回りのことが自分でできる。
・自立して、デイケアに通う。
・自立して、作業所に通う。
・自立して、障害者枠で働く。
・自立しつつ、仕事に就く。


精神疾患を抱えている人に孤独や不安、寂しさは厳禁なんですが、年配のご家族に頼り切って生活をしていると、ご家族が亡くなった時に大変になるので、独り暮らしか施設にいて、週末実家に帰るとかしてもらえるといいなと思っています。


患者さんごとにゴールや目的は違うけれど、そのゴールをどう描くのかが問題だと思います。


薬剤を使いすぎて、ダルさややる気のなさを作りだすことは害があることだと思いますが、薬がしっかり効いて静かに安定している状態にある可能性もある。

患者さんの望むゴールが静かに安定していることであれば(イライラして暴力をふるったり、万引きを繰り返したり、妄想や幻聴に操られて警察のお世話になるのを繰り返すより)それでもいいのじゃないかと思います。

もちろん、患者さんやご家族の望みが、「また学校に行きたい」「○○の仕事に就きたい」「結婚したい」ということであれば、また治療方針は変わっていくのであると思います。



私は薬剤師なので、他の多くの薬剤師と同じように薬はキライです。

飲まなくてもいい薬、飲んでも大差ない薬は飲まないです。



薬が多く出ている人は、「こんなに必要なのか?」と思うけれど、患者さんとそのご家族がどういうゴールを描いているかで治療も薬剤もかわってくるのだなと思います。

今年も中毒は治りません。

今日もアイスを4つ食べてしまった。

アイスとチョコの中毒はなかなか治りませんね〜・・・。

精神病は生まれながらだけ?

なんとなく思う。

「精神病の人は、生まれたときから何かが違う」と思われているんじゃないかと。


もちろん、生まれつき精神病の素因が強い人もいる。

何をどう頑張っても、人生の早い段階から発病する人もどうしても存在するのだと思う。



健康であっても、事故で脳の損傷を受けたり、戦争に行ったりして強い衝撃を受けたりすると、精神に異常をきたすんだな、というのは何となくわかる。


でも、50才で発病する人もいる。


働き者で真面目な人でも、ある日突然発病したりする。



病気は怖いと思う。

どんな病気でも。

いつ発病するか分からない。


患者さんと話していて、ある意味異常な会話をしていても、明日は我が身かもしれないと思う。



福祉大学の教授が言っていた。

「病気になるのは誰かのせいか? (例外はあるけど、基本的には)確率の問題だ。

誰のせいでもない。ある程度確率がきまっているのなら、それを見越して国が対策を立てるべきだ。

家族だけ、病院だけで対処できる問題ではない」

民間や、市町村でできる問題ではないのだろうと思うけど、難しい問題ではあるなと思いました。

でも、実現できたら安心して生活できるだろうなとも思います。

帰宅。

明けましておめでとうございます。

毎年、夫の実家で新年を迎えます。

田舎から田舎に行くので、往復が大変です。


夫の実家は、31日は酒かすを使った料理、1日は雑煮、2日はとろろ、3日はぜんざいを食べます。

私の実家は、31日は蕎麦、1日からひたすらお節。


そういう地域差が楽しい。

ステキさに欠けてます。

私は刺激に過敏ですが、感性は鋭くないです。

不思議。


高貴さに欠けるのかしら?